2019年 1月 の投稿一覧

療育手帳のメリット!主な8つのサービスを解説

療育手帳、持っていますか?

これから申請しようという方、あるいは、迷っているお父さんお母さん、具体的にどんなサービスが受けられるか、事前に知りたいですよね。
受けられるサービスには、けっこうな種類があるんです。

公的なものでは、主に、

  • 税金の控除や減免
  • 各種手当
  • 交通運賃の割引

などなど。

民間のテーマパークやレジャー施設でも、多くのところで割引になります。

うちの息子の場合の実体験も交えて、ここでは、主に「子どもとその保護者」が受けられるサービスを、重点的に紹介していきたいと思います。

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療育手帳の申請方法!子供が知的障害と診断されたら

「知的障害がわかってから、やれることは全部やろうと思って、療育手帳を申請したのも、そのひとつで・・・。

息子は人混みが苦手で、いつも車での移動だったんですが、療育手帳のおかげで、駐車料金が割引になって・・・ありがたかったですね。

療育手帳が後押ししてくれて、気軽に出かける気持ちになれましたから。

もし、療育手帳がなかったら、私も息子も家にずっと篭ってたかも・・・」

当時を振り返って、こんなふうに語ってくれたのは、障害児のママ歴14年のお母さんです。

彼女と息子さんのエピソードにかぎらず、「療育手帳」を持つと、障害者の生活を援護するさまざまなサービスを受けることができます。

まずは、気軽に!申請して、療育手帳を持ってみましょう。

ここでは、具体的な申請方法を、詳しく解説していきます。

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サヴァン症候群が主役の映画!それだけが僕の世界

公開当日、「それだけが、僕の世界」を観てきました。サヴァン症候群の映画というところに惹かれて観たんですが・・・。観ながら、いろんな思いが去来して・・・、ほっこり、あったまってきました。

今回の映画、監督の思いは、「誰もが感動できる映画を!」でした。

そんな監督のオファーを受け、主演を演じる3人は、一も二もなく快諾したと言います。

兄役には、ハリウッドでも活躍する実力派 イ・ビョンボンが、弟には、若手の演技派 パク・ジョンミン、母役は、ベテラン ジュ・インスクです。

母と再会した兄は、ピアノを弾くのが大好きなサヴァン症候群の弟と共にいることで、彼のピアノに突き動かされて、見失っていた自らの人生と母の愛を取り戻していきます。

上映中は、終始、暖かな笑いの波が劇場内に広がっていました。

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成年後見制度!その手続き方法をわかりやすく解説

「ゆくゆくはうちの子にも後見人をつけるようになるのかな?」こんな疑問から、いろいろ調べてみようという気になって、大体の概要は把握しましたが、・・・

「じゃあ、実際に、どうしたらいいの?」今度は、その具体的な手続き方法を調べてみました。

まだ先の話と思っていたら、いやいや、そうでもないんです。うちの子はもう14歳。2020年には18歳が成人年齢になるんですよね。成人するまでに後4年。これまでにやっておかなくちゃならないこと、たくさんあるような気がする・・・それに、結局、家族のライフプランを考えてからじゃないと、後見人なんてつけられないんじゃない?・・・ってことにまでなってきて・・・。

いつかは考えなくてはならないことだったのが、今から考えておくべきことになりました。

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成年後見制度ってどんな制度?

この間、同じ障害児を持つお母さんたちと話をしていて、そのときに話題になりました。

「成年後見制度って、どんな制度か知ってる?」

「ああ、そういうのあるっていうのは知ってるけど・・・」

大人になってからの話でしょ。まだ先の話なんじゃない・・・

う〜ん、実際、どんな制度なのか?みんな知らない様子です。

「後見」って、早くに両親を亡くしてしまった未成年の子どもにつけるイメージがありますが、それの成人版って思えばいいんでしょうか?

この際スッキリしたいですね。

後回しにしないで、「成年後見制度(せいねんこうけんせいど)」今のうち調べておきましょう!

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自閉症の世界!3つの定型的な視覚を疑似体験してきました!

自閉症の人が世界をどんなふうに捉えているのか、前々から興味を持っていました。先日、「ASD視覚体験シミュレータ」のワークショップがあり、運よく参加することができました。

ASDというのは、ー Autism spectrum disorders ー自閉スペクトラム症の頭文字です。

VRゴーグルを装着すると、まるで自分が実際に見ているような・・・より自閉症の人の体感に近い、リアルな感覚を得ることができました。まさに、百聞は一見にしかず、ですね!

さらに、今回のワークショップでは、疑似体験だけにとどまらず、参加者の方々と、得られた感想や気づきをシェアしました。

「この体験を今後の生活や活動にどのように活かせるか。」

みなさん、それぞれに、日々、接するときのヒントを見出せたようです。熱のこもった時間を共有することができました。

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