ダウン症について、よく調べていたのは、息子が生まれた当初の14年前です。
このごろ思ったんです。
「そう言えば、私は、一昔前の情報しか持っていないなぁ」
今では、出生前診断が一般的な検査として普及していたり、社会福祉制度も改正されています。
ダウン症の社会的見解も、昔とは違ったものになっているでしょう。
当時と今では、明らかに得られる情報も増えているはずです。
息子が赤ちゃんだったころに受け取った情報は、もう古くて当然ですね。
良い機会なので、これからの彼の生活を考えるうえでも、私自身の中の「ダウン症」の概念を一新したいと思います。
もう一回、ダウン症の原因を捉え直して、さらにダウン症の最新事情も調べてみようと思っています。
さあ、ではまず、ダウン症の原因からおさらいしていきましょう。
いろいろな障害
サヴァン症候群が主役の映画!それだけが僕の世界
公開当日、「それだけが、僕の世界」を観てきました。サヴァン症候群の映画というところに惹かれて観たんですが・・・。観ながら、いろんな思いが去来して・・・、ほっこり、あったまってきました。
今回の映画、監督の思いは、「誰もが感動できる映画を!」でした。
そんな監督のオファーを受け、主演を演じる3人は、一も二もなく快諾したと言います。
兄役には、ハリウッドでも活躍する実力派 イ・ビョンボンが、弟には、若手の演技派 パク・ジョンミン、母役は、ベテラン ジュ・インスクです。
母と再会した兄は、ピアノを弾くのが大好きなサヴァン症候群の弟と共にいることで、彼のピアノに突き動かされて、見失っていた自らの人生と母の愛を取り戻していきます。
上映中は、終始、暖かな笑いの波が劇場内に広がっていました。
自閉症の世界!3つの定型的な視覚を疑似体験してきました!
自閉症の人が世界をどんなふうに捉えているのか、前々から興味を持っていました。先日、「ASD視覚体験シミュレータ」のワークショップがあり、運よく参加することができました。
ASDというのは、ー Autism spectrum disorders ー自閉スペクトラム症の頭文字です。
VRゴーグルを装着すると、まるで自分が実際に見ているような・・・より自閉症の人の体感に近い、リアルな感覚を得ることができました。まさに、百聞は一見にしかず、ですね!
さらに、今回のワークショップでは、疑似体験だけにとどまらず、参加者の方々と、得られた感想や気づきをシェアしました。
「この体験を今後の生活や活動にどのように活かせるか。」
みなさん、それぞれに、日々、接するときのヒントを見出せたようです。熱のこもった時間を共有することができました。
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