ダウン症について、よく調べていたのは、息子が生まれた当初の14年前です。
このごろ思ったんです。
「そう言えば、私は、一昔前の情報しか持っていないなぁ」
今では、出生前診断が一般的な検査として普及していたり、社会福祉制度も改正されています。
ダウン症の社会的見解も、昔とは違ったものになっているでしょう。
当時と今では、明らかに得られる情報も増えているはずです。
息子が赤ちゃんだったころに受け取った情報は、もう古くて当然ですね。
良い機会なので、これからの彼の生活を考えるうえでも、私自身の中の「ダウン症」の概念を一新したいと思います。
もう一回、ダウン症の原因を捉え直して、さらにダウン症の最新事情も調べてみようと思っています。
さあ、ではまず、ダウン症の原因からおさらいしていきましょう。