先日、ある事業所に見学に行き、ショッキングな話を聞きました。
「利用者の方に交通費は支給されないんです。近隣から通う方がほとんどです。遠くから通いたいという方がいても、なかなか実現しないですね・・・」
交通費が支給されないのでは、近所の事業所を選ぶしかないということになってしまいますよね。
月給が1万円というのは、よく聞くので、だんだん慣れてきましたが・・・
そうか〜・・・交通費すら出ないのかー。
こんな実情があるなんて、思ってもみませんでした。
事業所としては「利用者を増やしたい!」、利用者の側でも「通いたい!」、でも「家から遠い」・・・こんな理由で通所が実現しないことがあるようです。
私はびっくりしましたが、福祉業界では当たり前のことのようで・・・なんだか憤懣やるかたない気持ちになってしまいました。
はたらく
障害者の就労支援ってなに?就労移行?A型?B型?その違いは?
高校を卒業したら、息子の生活はどう変わっていくのでしょうか?
今回は、障害者の就労支援について調べてみます。
多くの特別支援学校の卒業生は、大学進学ではなく就労という道を選ぶことになります。
・・・息子も例外ではないでしょう。
彼に合った就労先がうまく見つかって、うまく空きがあって、いきたいところにうまくマッチングできたら、こんなによいことはないのですが・・・
選択肢はきっとそんなに多くないように思います。
やってみないと分からない・・・想定外のことも出てくるでしょう。
今から不安に思う必要もないのですが、今のうちから調べられることは調べて、やれることはやって・・・
憂慮して心労をためないためにも、徐々に準備をしていこうと思います。
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障害者がグループホームで暮らすには?市内のグループホームを見学してきました!
障害者グループホームって知っていますか?
障害者が、親元を離れ、生活のサポートを受けながら過ごす小さな家のことです。
うちの息子も中学3年になり、この先のことが懸念されます。
順調にいけば、卒業とともに、どこかの作業所や会社で就労して・・・
それぐらいは予想がつくけど、そのさきは?彼の将来設計は?
ゆくゆく彼はどこに住むんでしょうか?
18歳の彼は、しばらくは親と同居するのでしょうが、30歳になり、40歳になって、親もいなくなったら・・・どうなるでしょう?
考えただけでも、心配が後から後から・・・
今後、国の政策もあって、障害者の住まいは、小さな規模のグループホーム、ケアホームに一元化されていく流れです。
これからの彼の生活をイメージするためにも、グループホームがどんなところか、見学に行ってきました。
共働学舎のチーズを食べに新得町まで行ってきました!
チーズ好きな方だったら、「共働学舎」をご存知かもしれませんね。
私が共働学舎を知ったのも、チーズ専門店で、ここのチーズを試食させてもらったからなんです。
共働学舎のホームページに行ってみると・・・
現在は約60人がこの牧場で生活しています。多くの人は以前、「ひきこもり」「不登校児」「障害者」「非行少年」などと呼ばれ、悩みを抱えて遣って来ました。(共働学舎のHPより)
おや、「障害者」の方も働いているんだ・・・
(障害者という言葉には敏感です笑)
がぜん、興味が湧いて来ました!
・・・というわけで、今回のゴールデンウィーク、北海道の実家に帰省しがてら、「共働学舎 新得農場」に行ってきました!
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