「白いご飯好きだよね〜」
ダウン症の子供をもつお母さんたちと、よく話題になっていた「ダウン症あるある」ですが、彼らは「白いご飯党」です。
ただの白いご飯に目がない人種です。
外国のダウンちゃんだと、パンなのかしら・・・、素朴な疑問・・・
彼らに聞いても返ってくる答えは、
「だって、美味しいから、好きだから・・・」でしょう。
ご飯やパンは、母乳に近いとも言われていますが、そのせいなのかな・・・
勝手に想像しますが、なぜ好きなのかは、永遠の謎です・・・
でも、この嗜好がダイエットの敵になってしまうとは・・・!
子供が肥満と言われたら・・・
4月から中学3年生になりました!新しいクラス、新しい先生です。
慣れないまま、慌ただしく健康診断や各種検査があり・・・
続々と耳鼻科、眼科、歯科などの検診結果が集まってきました。
身体測定の結果も、ペラっとA4半分の紙に書かれて・・・
身長:147.6cm | 体重:48.0kg | 軽度肥満 |
あれ? 軽度肥満なのかー・・・そうか〜
まあお腹プニョプニョだしな〜、仕方ないか、そんなものか・・・
・・・そして、2ヵ月が経ち・・・
最近、ふと、彼の体型が気になり始めました。
ん?!・・・ちょっと、待って。
なんか、前より太ってない?・・・・。
4月に↑この身体測定の結果を見たときは、そんなに気にならなかったのですが、今は、ものすごく気になる!
なんか、前より、太ってない?・・・・。
明らかに、前より食べる量が増えているよ!
・・・おそるおそる、体重を測ってみました。
49.5kg!!!!!
わ〜!?1.5kgも増えてる〜汗
服の分を差し引いたとしても、1kgは増えています。
普通の中学3年生だったら、育ち盛りですから、OKな範囲かもしれません。
部活も精一杯やったら、そりゃーお腹もすくしね・・・。
でも、うちの息子の場合、これじゃ、たぶん、良くない気がします・・・汗。
軽度肥満から重度肥満には何としてもしたくない!
子供の肥満は親の責任?
息子の食生活、嗜好を思い起こしてみます。
- 甘いものが好き。特にチョコレートが好き。
- 肉食である。
- 白いご飯が大好き。
- パン、ラーメン、炭水化物が好き。
- 満腹以上に食べてしまう。
- 早食いである。
- 良く噛まない。
- 食べることが好き。
- デイサービスでお弁当を買うときは、必ずカツ丼を買う。
- ジュースが好き。
・・・えっと?・・・この食事、ヤバくないですか?
・・・いや、ヤバイですよね。
改めて列挙してみて、おどろきました。
どれも、ダイエットや健康志向とは真逆の食べ方です。
息子の喜ぶままに、好きなものを与えていたら・・・
知らず知らずのうちに、肥えさせていたなんて・・・
不覚・・・反省至極です。
今まではスレスレで標準の範囲に止まっていたんですね、奇跡的に・・・。
この食生活で、ちょっと度を越して食べ過ぎてしまったら、太るのも当たり前です。
そして、今まさに、度を越して食べ過ぎている状態に突入しちゃった・・・
ということなんでした。
しかも、筋肉量が少ない息子の体質を思ったら・・・このままの食生活を続けては、いけないように思います。
子供にダイエットなんてできる?
さて、原因は明らかに食生活にあって、食べ過ぎということはわかりました。
でも、まあ、言ってみれば、食べているのは、日本のごく一般的な、子供の喜ぶ献立です。
そんなに、やみくもに食べているわけでもないんです。
じゃー献立はそのままで、量を制限するの?・・・
「今日から健康のためにご飯を減らします」
いやいや、通用しないでしょう。
食べているときが一番幸せ〜というような子ですから・・・
満足度を下げずに、「もうこれでお腹いっぱい、ごちそうさま〜」という状況を作るにはどうすればいいんでしょう・・・。
・・・悩まし過ぎます・・・
とりあえず、できることから・・・
料理が好きで、食べることが好き〜なお母さんだったら、よかったのにー。
息子くん、ごめんなさい。食べることにあんまり興味がなくて・・・
「カロリーを抑えた見た目にも美味しい」ダイエットメニューは、無理です。
とりあえず、今、やれること・・・ないでしょうか〜・・・
そういえば、最近、おやつの棚に置いといたバナナやパンを自分で勝手にとって食べてたんですよね〜。
前は食べてもいいか律儀に聞きに来てたんですけど・・・中学生になって自我は強くなったんでしょうね。
自分でやりたいことはやる、食べたいものは食べる・・・それはそれで、いいことなんですけどね。
とりあえず・・・(こんな対処法でいいのか、と思いつつも)・・・
- 目のつくところに食べ物をおかない。
これを実行します。
それから、昨日、白米が少なくて、玄米を混ぜてご飯を炊いたら、「カピカピ〜」と言って、嫌がって食べなかったんですよね。
なので、この作戦は効くかもしれません。
- 白米100%では食べ過ぎるので、ご飯に玄米を混ぜる。
これも実行します!
他にも・・・
- パンは買わない。
- チョコレートも買わない。
- ジュースは炭酸水にする。
- 具沢山の汁物を最初に食べるようにする。
などなど・・・
すぐ、できるところは、こんな感じでしょうか?
早食いを直すには・・・
他にも、心配なことは「咀嚼」です。
舌や顎などの、口の周りの器用さはイマイチなんです。
よく噛んで、とか、飲み込むとか、あまり上手じゃないところにもってきて、この頃、ことさら早く食べるようになっていました。
口いっぱいに頬張る方が、食べた気がするのはわかるのですが・・・
給食のときも、クラスの周りの子と競争するように早食いするというので、なんとか対策がないものか・・・思案中です。
よく、会話を楽しみながら・・・とか、言いますよね。
しばらくは、つきっきりで「ゆっくり噛んでね。」を連呼しそうですが、会話しながら食べてみようと思います。
まずは1ヶ月試してみます!
他にも、適度な量で満足するためには、どうしたらいいんでしょう?など、悩みは果てしなく、親の手腕が問われそうですね。
ワンプレート方式にするとか、給食みたいにするとか、ちょっとずつ、工夫して試していくしかないでしょうね。
最後にちょこっと果物や甘いものを食べて、ごちそうさまにするとか、これを食べたらおしまいなど、ルーティンワークのような決まりごとを作ってもいいかもしれません。
一旦、毎日の流れが同じになると、それから外れる方を嫌がるようになるので、息子の操縦法としてはいいかもしれません。
「具沢山一汁、ご飯一膳、おかず二品、デザート」の決まった御膳を作ってあげれば・・・
なんとか希望を抱いて、頑張ります!
健康法やダイエット法は、数多くあって、糖質制限が子どもの能力を伸ばすみたいなことも言われていますが、息子に最適なものを、そして、私にとってもやりやすいものを試行錯誤してみますね。
1ヶ月後、報告します!
以下は、まとめ。
これから私がやること、覚書、TODO LISTです。
- 目のつくところに食べ物をおかない。
- 白米100%では食べ過ぎるので、ご飯に玄米を混ぜる。
- パンは買わない。
- チョコレートも買わない。
- ジュースは炭酸水にする。
- 具沢山の汁物を最初に食べるように促す。
- ゆっくり噛んで食べるように促す。
- 食べながら話しかける。
- 「具沢山一汁、ご飯一膳、おかず二品、デザート」で御膳を作る。
母、頑張ります!